
先月からGファンタジーにて連載が始まりました『ニル・アドミラリの天秤』お楽しみいただけているでしょうか!?
この作品の制作を開始した頃、もち工房にある計画が持ち上がりました。
作品の舞台は大正25年…和洋折衷の世界観…参考資料として明治・大正時代あたりの洋館とかの写真がほしい!あと普通に行きたい!ということで、
明治村に取材に行くことになりました!(*゚▽゚)ノ

明治村とは、愛知県犬山市にある、明治時代のさまざまな建築物を移築した野外博物館です。
約100万uの敷地は五つのエリアに分かれ、それぞれをレトロなバスや市電、蒸気機関車が走っています!
すごい

メンバーはもち先生、優月さん、佃さん、ロッサリの四人。
取材日は2017年10月29日。
…この日がどんな日だったか覚えていますか?
台風22号の影響で大雨だった日です。(゚д゚ )
一回延期してるのに!
そう、本来は一週間前の22日に行く予定だったのですが、覚えてます?
この日も台風21号が直撃したんですね!!(゚д゚ )
もち工房に雨女がいる…
誰かはわかっているんですがね…
〓〓〓〓〓( ^ω^)〜♪*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
さて、その波乱万丈な(?)明治村取材の様子をこの方がレポート☆

「シャシャシャもち工房から脱走してやったであろー!」
首領ヴァレンティーノ〜囚人服ver.〜です!

「明治村もワシを歓迎しているであろー。さっそく明治時代の日本家屋を別荘にするであろー」
こうして首領はいい感じの日本家屋を探すことにしたのでした。
明治村といえば洋館というイメージもありますが、和洋折衷の明治時代のこと、昔ながらの日本家屋や西洋を取り入れて変わり始める日本の暮らしを知ることもできます!
ゆく道々、いろんなお店もありました!

芝居小屋「呉服座」や

銭湯「半田東湯」

「腹が減っては戦は出来ぬであろー。なにか食べたいであろー」
ここのうどん屋台はやってないみたい!
なので「明治の洋食屋オムライス&グリル浪漫亭」にて腹ごしらえ。

「おいしそうであろー!」
いざ雨の明治村散策へ…
明治村は1丁目から5丁目までの五つのエリアに分かれていて、徒歩のほか前述の電車やバスで移動ができます。
まずは3丁目付近を歩いていると、首領の和ライフに欠かせない茶室を発見!

「たのもー!!雨宿りしたいであろー!!」(切実)
ここは茶室「亦楽庵」
雨宿りしたかったけれどこの茶室には入れないようで、首領残念…雨の中をさまよいます。
そして次に辿り着いたのは「蝸牛庵」
明治の文豪・幸田露伴が明治30年から約10年間住んでいたという向島の住宅を移設したものです。
首領の求めていた畳!
和室!
お邪魔します!

「おお、文豪の机であろー!」
一筆書きたくなります?

「縁側から眺めれば雨も風情があろー」
※けっこうなどしゃ降り。

「風流であろー!」
でも首領、ご機嫌です!
お次はこちら!
森鴎外と夏目漱石というふたりの文豪が相次いで住んだ、とても由緒ある住宅です。

薄暗い悪天候の中、あたたかい明かりに惹かれお邪魔します…

「蝸牛庵とはまた違った書斎であろー」
ここで執筆された『我輩は猫である』にちなんで、家の中には猫さんがいらっしゃいます☆

「我輩は首領ヴァレンティーノであろー」
首領もご挨拶!
猫さんは何匹かいるので探してみるのも楽しいですよ!

「やはりこうして見る庭も美しいであろー!風情があろー!」
※ほんとにどしゃ降り。
さてとにかく広い明治村、5丁目までやってまいりました。
散策を続けておりますと…

「おっレンガ造りの立派な門であろー。どれどれ…」
大きくて立派な門!
学校の門かな?

「ん?」
そう、これは明治五大監獄のひとつに数えられる「金沢監獄正門」です。
そしてこのあたりには「金沢監獄中央看守所・監房」もありますので…

「ギャーーー!」
見つかってしまった首領、「前橋監獄雑居房」にin!
囚人服verにぴったりの場所ですね!!

「せっかくもち工房を脱獄(?)してきたのにまた捕まってしまったであろー…無念であろー」

「…」

「出られるであろー!!!」
〓〓〓〓〓( ^ω^)〜♪*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
こうして首領は台風の大雨の中、もち工房メンバーとともに関東に帰還したのでした…
別荘は手に入らなかったけど素敵な日本家屋に入れてよかったですね☆
もち先生とスタッフは各自個別行動で洋館や教会、学校などの写真を撮りに行きました!
そちらの様子もTwitterで紹介いければと思います

もち先生「今度は晴れた日に来たい」
佃・優月・ロッサリ「「「それな」」」
明治村の公式サイトはこちら☆→博物館明治村